初めまして。今回は試合に出たくても出れないという悔しい日々を送っているベンチメンバーの人に向けての記事を書いていきます！ まず、簡単に私の自己紹介をしようと思います！ まず、私は公立高校のサッカー部に所属していました。私の学校のサッカー部はリーグでいうと県のリーグで戦っているチームです。私は入学当初はベンチにも入ることができず、ベンチ外として要はCチームといわれるようなカテゴリーでサッカーをしていました。そこで、私はどうすればスタメンに選ばれるのか、途中からでも試合に出れるようになるのか、日々考えました。 結果的には2年生の夏頃～3年生最後の大会である高校サッカー選手権までスタメンとして試合に出場し、チームの中でも中心的な立ち位置まで上り詰めることができました。 自分語りはここら辺にしておきます。ここからは、私がどのようにしてスタメンまで上り詰めたのかについて詳しく紹介していきます！！
＜どのようにしてスタメンに選ばれるような選手になったのか＞
1.自分にしかないような武器を作る
2.他人よりも努力をする
3.実際に顧問（監督）に自分の足りない点を聞く
4.プロの試合を見る
大きく分けるとこの4つが重要になってくると私は考えます。こんなことを言われても具体的に何をすれば良いのかわかりませんよね。ここからは、この4つの項目についてもっと細かくまとめていきます。
1.自分にしかない武器を作る
自分にしかないような武器を作る。その名の通り、自分がチームの中で1番突出していることを作るのです。基礎的な「止める、蹴る」というところでも良い、フィジカル的な「当たり負けしない身体」や、「誰にも走り負けないようなスプリント」でも「90分走り続けられるような最強のスタミナ」でも何でもいいのです。他にも「空中戦で絶対に負けないような跳躍力、ヘディング」など、自分のポジションのプレーの中で1つでも自分がこのプレーなら絶対にチームの中で1番だ！と自信を持って言えるような事を1つでも身に付けることが大切です。 自分のプレースタイルからどのプレーを成長させるか決めることも大切です。 中盤で足元の技術で相手を交わし、ボールを配給していくようなタイプなら、「止める、蹴る」や「細かいボールタッチ」といった技術を伸ばすべきだし、サイドを立て突破してクロスを確実に挙げるようにしたいという選手ならフィジカル的な「スプリント能力」や「当たり負けしないような強靭な身体」を成長させていくことが大切でしょう。こういった「武器」を1つでも2つでも作ることによって自分のポジションを確立することができるでしょう。
2.他人よりも努力をする
とにかく他の選手よりも練習しましょう。朝の自主練習、練習後の居残り練習、部活がoffの日も少しでもいいので練習をしましょう。とにかくボールを触る時間を増やしてください。スタメンの人と同じ時間練習をしたところで差は埋まりませんよね。その差を少しでも埋めるためには、その人よりもたくさんの時間練習をすることが大切です。ただ、むやみやたらにゴールにボールを蹴り続けたり、ただボールに触れているような練習では意味がありません。自主練習ではいかに質の高い練習をすることができるかが重要になってきます。質の高い練習内容を個人で考えて行っていきましょう。 私は自主練習を一人で行うのではなく、複数人で、なおかつ違うポジションの人と1対1をしたり、センターリング→シュートの質を上げたり、イングランド式と呼ばれているようなシュート練習を行っていました。
3.実際に顧問（監督）に自分の足りない点を聞く
私が試合に出れていない頃はまず、自分がどの能力を伸ばせば、試合に出れるようになるのかがわかりませんでした。それ以前に自分にはどのポジションが適しているのか、どういったプレースタイルが適しているのかすらわかりませんでした。そこで大切になってくるのが顧問や監督に自分から改善点や伸ばすべき点などを聞くことです。正直、きついことも言われるし、怖いと思います。私もとても怖かったです。しかし、そんなことにビビらず、勇気を出して聞きに行ってみてください。絶対に教えてくれますから。指導者は絶対にどの点が足りていないのかなど、選手個人個人の事については把握しています。なのでどれだけ怖くても勇気を出して聞きに行くことが大切です。
4.プロの試合を見る
今の世の中では、DAZNなどでプレミアリーグなどの様々なリーグのプロの試合を見れる機会が増えてきています。そういったサブすくにはいっていない人でも、YouTubeやテレビでもプロのサッカーを見る機会は多くあると思います。そういったところでまず、プロの選手の試合をたくさん見てください。しかし、ただ見るだけでは何の知識も吸収できませんよね？そのため、自分と同じポジションの人を集中的に観察したり、自分が守備の選手ならば守備の場面でどのような身体の向きやどのくらいの間合いで守備をしているのかなど、様々な局面からプロのお手本を吸収して自分のもののしていくこともできます。小中学生はレディースの試合を見ることをおすすめします。パスの速さや試合の中での動きの速さがレディースのほうが遅いので小中学生はレディースのほうが吸収しやすいと思います。
＜まとめ＞
私がスタメンになるために実際に行ってきたことを今回は簡単にまとめてみました。正直これだけを行っても必ずスタメンを取れるわけではないし、私自身もこれにプラスアルファで筋トレや走り込みなど様々なことをしていたため、皆さんもプラスアルファで何かに取り組むことがとても大切になってきます。この記事が少しでも皆さんの今後のサッカー人生に少しでも役立てば私はとても嬉しいです。 では皆さん！頑張ってください！！